LINC Biz mobility

導入事例

HACCP対応

業務効率化

サービス向上

安全性向上

有限会社ケイ・コーポレーション 様

水産物輸送

有限会社ケイ・コーポレーション 様

水産物輸送

輸送品質管理を強化して水産物小売店に安心を提供
お客様に信頼される物流会社として事業を拡大

■導入先

 有限会社ケイ・コーポレーション 様

関東・関西地区
平成18年4月設立。水産物専門の物流会社として、近年、関西にも出店を進める話題のスーパーの生鮮品物流を担うなど事業を拡大している。

■導入内容

LINC Biz mobility温湿度管理ソリューション

  • GPSモジュール端末 CB-G200J-H
  • センサー親機 RTR500BC
  • センサー子機 RTR501BL

 稼働:2021年6月

導入前の課題

  • HACCPへの対応が急務となる中で、経営課題として温度管理に取り組みたい
  • 設置工事に費用や手間、日数がかかるようなツールだと導入しづらい

導入後の効果

  • 輸送中もリアルタイムに位置情報と温度をクラウドに送信・監視、HACCPに対応
  • 特定小電力無線だから面倒な工事不要で容易に設置可。車両を業者に預ける必要がない

お客様の声

簡単に自分たちで車両に後付けができ、工事不要な点が決め手でした。

代表取締役 横尾 慶 様

お話を聞かせていただいた方

有限会社ケイ・コーポレーション

代表取締役
 横尾 慶 様

導入の背景

お客様第一主義の当社にとって、HACCP対応は信頼継続のための絶対条件でした。

HACCPの規則が2021年6月から厳しくなり、経営者としてしっかりと対応をしなくてはならないと感じていました。当社の主要取引先である大手のスーパーからすると、例えば食中毒等で一度でも問題が起きると世間からの信頼を失ってしまうため、非常にデリケートな問題でした。

このような状況から、丁寧かつスピード感のあるサービスでお客様の信頼を得てきたお客様第一主義の当社にとって、レスポンスよく衛生管理を強化することは喫緊の課題となっていました。

選ばれた理由

簡単に自分たちで車両に後付けができ、工事不要な点が決め手でした。

世の中にある様々なツールを検討しましたが、現在保有している車両に対して簡単に後付けできるような商品が見当たりませんでした。どのトラックも毎日配送業務を行っており、数日間も車両を預けての工事は、取引先のお客様にご迷惑をかけるだけでなく、工事費用がかかる分だけ高額になることも困っていました。LINC Biz mobilityは自分たちで簡単に取り付けできるメリットがあることを紹介され、これなら業務を止めずに済むため導入を決めました。

また、リース導入が可能な点も後押しとなりました。

左:シガーソケットから給電のGPSモジュール端末(灰)とセンサー親機(白)
中:冷蔵車の空調機付近に設置したセンサー子機
右:冷蔵車のリア扉付近に設置したセンサー子機

導入後の効果

温度情報がスマホ等で閲覧できるから、臨機応変な指示をレスポンスよく出せる。

代表という役職ゆえに、お客様との打ち合わせや全国各地への出張が多く、自社のトラックの状況はなかなか把握できていませんでしたが、スマホ等でも温度情報が閲覧できるようになったため、いつどこにいても臨機応変な指示をレスポンスよく出せるようになりました。

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スマートフォンでの表示例
地図:移動経路を表示するだけでなく、温湿度履歴と連動して車両の場所を表示
グラフ:タップすると、その日時の車両の場所を移動経路に表示

今後の展望

お客様への自動レポート機能によって、お客様との強い信頼関係を維持したい。

現在は自社で温度情報を確認しているため、お客様に自動でレポート出力できる機能の提供に期待しています。お客様へのきめ細やかな対応ができる機能によって、引き続き強い信頼関係を維持したいと考えています。

● AIoT、LINC Biz、LINC Biz mobilityは、シャープ株式会社の登録商標です。●その他記載されている製品名などは各社の商標または登録商標です。

※このページは2022年1月現在のものです。
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