国際標準化機構(ISO)において、日本が主導し、官民一体となって取組を進めてきた小口保冷配送サービスにおける適切な温度管理を実現するための国際規格(ISO23412)が発行されました。また、同年7月には一般財団法人日本規格協会において、国土交通省が主体となって取組を進めてきた事業者間(BtoB)におけるコールドチェーン物流サービスに関する規格(JSA-S1004)が発行されました。
今後、小口保冷配送サービスの需要が急速に高まっている ASEAN を中心としたアジア諸国において規格の普及を図ることにより、これらの国々の SDGs達成に貢献するとともに、日本の物流事業者の海外展開をより強力に支援します。